私のヘルニア闘病日記

なった者にしかわからない 椎間板ヘルニア 坐骨神経痛

術後4日目【お粥】

朝、好きな「梅びしお」とお粥の組み合わせだったことを区切りにして、毎食お粥は終わりにし、次回から普通のご飯に変えてもらうようお願いした。

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隣の検査入院のおばちゃんが退院。

おばちゃんは昨日ナースコールで「眠れない」と訴えていたが(そんなナースコールもありか)「明日帰るんだし検査だから我慢しよっか」、とたしなめられていた・・・朝には寝息が聞こえていた。

確かにここの病室、外の車の音がうるさい。

私も寝つきは悪かったし早く目覚めた。

 

朝ベッドから降りる前、ちょっと左もも外側がはった感じがしてドキドキした。

立つと大丈夫。

 

午前中、一度病院内をウロウロした。

まだ上着がないので近場だけ。

 

ナースステーションまで行けるようになったので、限度額認定証を提出しにいった。

コピーをとったようで、認定証はその場で返却された。

 

リハビリの、あの元気な可愛い子。

今日も1階に行き、早々にフロアに戻ってきて、「今日は歩行器無しであるいてみますよ!」

いつも突然なステップアップ。

手すりがある廊下で、歩く。

なんかちょっと左に負荷がかかるのが怖い感じ。

ちょうどいい高さの出窓に手を置いて、爪先立ちなどの運動。好きなご飯屋さんが見えたので、行ったことありますか?なんて談笑も交えて。

確かにOLでもなし、忙しい医療関係者なら、職場の近くは行かんわな。

 

お昼ご飯。あれ?!まだお粥だ。

間に合わなかったのかな?お向かいのおばあさんは、逆にご飯じゃなくてお粥にしてって朝オーダーしてたので、お困りになるんじゃなかろうかと思ってしばらく手をつけずに待っていた。

だが・・・ちゃんとお粥が来たようだ。

冷めたし!自分のオーダーだけ通ってないし!

なんだか損した気持ちで食べる。

まぁ、交換しましょうよ〜って言われたところで気持ち悪いか・・・。

鶏肉と白菜を甘めに煮付けたものが美味しいなと思ってメニューを見たら「鶏すき」と。

ほ〜。家でも作りたいな。

庶民的な材料でお惣菜の参考になるし、作ってもらえるし、病院食は主婦にはありがたい。

 

ウトウトしてたら、待ちに待ったシャンプーをしてくれるそうで呼ばれた!嬉しい!!!

座れるので、共有の洗面所にあるシャンプー台で看護師さんにやってもらえる。

迷ったが、やはりうつぶせが怖いので、仰向け。やや脚に負担はあったが、短時間なのでギリギリ大丈夫だったようだ。

5日ぶりのシャンプー。あ〜気持ちいい。

看護師さんは本当に大変なお仕事だ。

若い(私は若くはないがこの病棟だと珍しい年齢なのでどうしても若いと言われる)女性だけでなく、相手はおじいさんおばあさんで、下のお世話からシャンプーまで。

 

 

前回の入院時もシャンプーのあと活動的になれた。清潔は人を前向きにする。

不潔だと自信もなく、どうでもよくなるよね。

 

そのあと熱いタオルで身体も拭いてもらって、パジャマやタオルを替え、サッパリ。

 

夕飯までにもう一度ひとり院内ウロウロ。

夕飯・・・

ようやくなってたよ、普通のご飯に。

久しぶりで美味しく感じる!

 

夫、登場。毎日よく寄ってくれる。

着替えも持って帰ってくれて、洗濯までしてもらうものだからありがたい。

今日は上着を届けてくれた。これで寒くても1階に少しは行ける。あの元気なリハビリの子はきっと外に連れ出しそうだ。

 

早速それを着て、夫を見送ることにした。

2人で初めてのルートを通ったり、自販機や売店をキョロキョロ眺めたりして、嬉しかった。

 

夜は同室のおばあさん1人が痛そうだったから、つい気になってしまった。自分も痛いような感じがした。

痛み止めはまだ飲まずにすんでいる。

メチコバールだけ、残ってる分飲む。