私のヘルニア闘病日記

なった者にしかわからない 椎間板ヘルニア 坐骨神経痛

2回目の入院③【退院したい編】

あくる日の朝は牛乳とお茶くらいが精一杯。

強い痛みは1時間ほどで済んだ。

痛み止めで、その時間をなるべく短く済ませられようにするだけの努力。

 

夕方、看護師さん1人が整形外科の医者2人を部屋に連れてきた。最初からそうしてよ〜。

 

昨日はあまりに痛がっていて診れなかったそう。そんな話あるかい!

昨日と比べて静かになった私に、同じ様な簡単な問診。そして、1回目の入院のときに打ってもらった硬膜外ブロックの詳細などを聞かれた。で、何やら2人でヒソヒソ帰って行った。

 

その内の1人(昨日の医者)がまた夜やって来て、昨日のデータも合わせて、明日時間がとれたら外来に呼んであげてもいいというスタンス。

チッ。偉そうだし冷たい。

 

この頃頼もしい看護師さんと仲良くなり、その人も同じO整形外科にかかっているので、色々悩み相談する。

この病院の整形もブロックとか出来ますよね?って聞いたら、
「出来るには出来るけど、最近1人か2人先生が居なくなって、出来ることがかなり限られてる」そう。忙しいのか・・・そんな理由許せんなぁ。

 

腎盂腎炎の点滴は終了。

 

翌日も結構痛く、座薬を入れてもらうほど。

しかし、這ってでも整形の話を聞きたい!

で、夕方呼ばれた。

 

◎所見◎

MRIで、神経を圧迫しているヘルニアが確認できた。
このタイプは確かに非常に痛みが強く出る時があり、痛い箇所とも一致する。

ただ痛みが強い反面、このタイプは半年後に吸収されて治ることが多い。

一刻も早く仕事に戻らないといけない働き盛りの男性なら手術に踏み切ることもある。」

 

「ひとまず、腎盂腎炎という感染症が重なった以上、少なくとも完治が確認されて2週間以上は経たないとブロックなど針を刺すことは危険過ぎる。今は辛くても投薬しかない。」

 

「今後は、O整形外科さんに初期から全てのデータを集めて投薬で診てもらうのがベスト。
ペインクリニックもいいけど、O整形外科からまた紹介してもらったほうがいい。

 

しかし、厳しいけど出来れば投薬で神経根ブロックもせずに半年(いつから?)の時を待つのが一番いい」

 

というような内容。そりゃあそうだが。

1番腹がたつのは、

退院も投薬で何とか頑張ってもらうしかない。

というところ!気合いか?病院で?

こっちだって出て行きたいけど、アシストもできんのかい。

全く患者のことを考えない。

自然治癒が一番なんて全員そう思うけど、困ってるから医者に来る。

 

とにかくこれで夫とも再度意見が合い、サッサとここを出て、積極的な道を選択して行こうと決めた。

 

サッサと・・・出来んけど。